2022年の干支であるトラの製作をし、新年を迎えることが楽しみになるといいですね!園で行う際の、年齢別の発達に合った制作手順をお知らせします。今回は3歳児を中心にご紹介し、その後他の年齢用にアレンジしていきます。
3歳児向き
用意するもの:色画用紙(黄、黒、白、ピンク、茶、赤色など)、はさみ、のり、ペン
作りかた
①保育者が画用紙でパーツを作っておく(顔、体、しっぽ、目、鼻、ほっぺ、縞模様)
②子どもが糊でパーツをつけていく
顔と体
顔のパーツ(目、鼻、ほっぺ)
シマ模様
口としっぽのシマ模様をペンで描くと出来上がり!
4、5歳児向き
子ども自身でパーツを切り、糊で貼ります。見本を1つ作っておくといいですね。4歳児は出来上がりがB5サイズくらいになるように作る方が作業がしやすいです。(あまり小さすぎると難しいです)
0、1歳児向き
①黄色の画用紙に、子どもがペンまたはクレパスでなぐり描きをします。それを保育者が、トラの形に切ります。
②子どもが目、口、ヒゲを糊で貼ると、出来上がりです!ちょっとネコっぽくてかわいい!
2歳児向き
3歳児と同じ内容の手順を、2日に分けて行います。1日目は顔のパーツを貼る、2日目は体と顔、しっぽを貼り、シマ模様をつけるなどにするといいですね。
ポイント どの年齢も色々な形のパーツを用意しておくことで、自分で好きな形を選んだり、出来上がりのイメージを持って主体的に活動できるようになっていきます。
干支にちなんだ絵本のおすすめ
「12支のはなし」 照沼まりえ他1名 作 永岡書店
まとめ
トラの制作をすることで、ハサミや糊を使うことを楽しんでくださいね。そして干支に興味を持ち、調べてみようとする好奇心、探究心が芽生えるように保育を展開できるといいですね。
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